蕎麦打ちは楽しい @ 戸隠そば博物館 とんくるりん
今回は戸隠で蕎麦打ちの体験です。といっても、私は二度目なんですけどね。前回の記事はこちら
普通にお蕎麦をいただくこともできますが、こちらのお店では蕎麦打ちを体験できます。通常は一鉢を最大で4名で打つことが出来て、あとでそれをいただくことができるというコースです。
板張りのきれいな広間に、きれいに手洗っておいたメンバーが集合です。これが一鉢のセットになります。粉やお湯、水などはすでに計量されています。
こね鉢にいれた蕎麦粉に熱湯を注いで箸で混ぜていきます。それにつなぎの小麦粉、水を加えながらかき混ぜていきます。この蕎麦は7割そばになるように計量されていました。
割りばしでかき混ぜたあとは、手を使ってのこねの作業です。先生役の店員さんの様子を真剣に眺めています。私は二度目なので、ちょっと余裕がありました。
回数を数えながら、はちのカーブを使ってこねていきます。体重をうまくかけて、だんだんと調子ができてきたあたりでこねは終了です。予定の回数よりも少ないけど、ちょうどいい感じになったようです。こね方がうまいからだと褒められて、いい気分になっています。
店員さんが要所要所で、修正とかコツを伝えてくれます。これはこねた生地をまとめているところです。小籠包を包むところを思い出してしまいました。
板の上にこんな形にして、麺棒で伸ばしていきます。真ん中にへそを作るのが大切らしいです。二度目なのに、うんうんそうだね~などと偉そうな顔をしてうなずいていました。(^^)
麺棒をリズミカルに廻していくのですが、なかなか思い通りにはいかないですね。なるべく丸く均一な厚さになるように伸ばしていきます。二鉢に別れてやっていますが、隣の班も頑張っていましたよ。
この台いっぱいに広がった状態で、ちょうどいい伸ばし具合らしい。所定の広さまで広がったら、生地をたたんで包丁で切っていきます。そば生地がひっつかないように、打ち粉をうってたたんでいきます。
それを蕎麦包丁でカットしていきます。カットする幅は、生地の厚さと同じくらいです。なかなか幅が揃いませんね。それでも、交代しながら無事にカットが終わりました。
麺の茹でるのは、一鉢ごとに番号がついていて、お店の人がやってくれます。道場の窓際のテーブルに座って、蕎麦が出てくるのを待ちましょう。
テーブルには蕎麦汁、お漬物、薬味のネギが用意されています。お茶を飲みながら、蕎麦の登場を待ちます。
まずはお隣の班の蕎麦が出てきました。これで一鉢4名分です。信州の蕎麦は東京と比べると、量が多めですね。7人のメンバーで両方の蕎麦を食べ比べることにしました。
追加で注文した野菜天ぷらです。茄子、カボチャ、ズッキーニ、つる菜だったかな。もちろん、揚げたてです。
地元でとれたという野菜は、かりっとあがってお蕎麦を食べながら、こちらも塩でいただきました。この野菜の種類は、時期によって変わるみたいです。
こちらが私のうったほうのお蕎麦です。食べ比べると同じ配合で同じように打ったのですが、違いを感じました。もちろん、自分が打ったほうが美味しく感じましたよ。(^O^)
麺リフトの写真を撮影忘れですが、まあいいか。蕎麦湯もいただいて満足でした。
お店の売店には蕎麦打ちの道具も売っていて、ちょっと欲しくなりました。実際に体験をしたあとで、買って帰るお客さんもいるそうです。
お店の情報
戸隠そば博物館 とんくるりん
http://www.togakushi-tq.jp/
住所 長野県長野市戸隠3018
電話番号 026-554-3773
定休日 第三水曜日
営業時間 09:00~17:00
駐車場 たくさんあります
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