パスポートを持ってアメリカへ2014 その5
これまた、マニアならこの写真で、なにかすぐにわかってしまうでしょう。飛び込み板ではありませんよ。(^o^) こちらは最近になって、海上自衛隊に新しく導入された対潜哨戒機の P-1です。これまで活躍していたプロペラ機のP-3Cの後継機で、ジェットエンジンのなんと国産機です。P-3Cは、先日の記事に登場しています。
一般の人が見られるのは初めてかな。最近、飛んでいるところはよく見るようになりました。一応、機体の周りはパイロンとロープで囲まれています。こちらはエンジンの後ろからのショットです。
たぶん機体は、ボーイングの737とかエアバスのA320くらいの大きさがあります。主脚のタイヤも4つづつ付いています。
左側の第一エンジンの横からのショットです。エンジンも国産だそうです。IHIがメインで作っているらしい。
同じく第一エンジンを前から見たところです。外側のカバーの下のほうが凹んでいるように見えますが、ぶつけたわけではありません。これは、着陸などのときに地面にぶつかりにくくしているのだと思います。たしか新しいボーリング737のエンジンもこんな感じだったと思います。
機首の部分を横から撮影です。
こちらはその下にある前脚です。
エンジンは4つ付いているのが、ここからならわかるかな。
反対側のエンジンのカウルも機体に対して左右対称に凹んでいるのがわかります。手前のフィンの隙間から、向こう側が見えますね。旅客機ならこのサイズの機体ではエンジン2機になっていますが、この機体は任務のことを考えて4つのエンジンがついています。
米軍の新しい対潜哨戒機は双発ですが、そちらは4発です。けっして国産のエンジンの信頼性が低いからではないそうです。
主翼の先端の部分を下から撮影です。
機体が大きいので、全景を撮影するのが難しいです。旅客機と違って、横の窓はあまりありません。
尾翼のさらに後ろには、こんな尻尾がついています。MUDという磁気を探知するセンサーだそうです。これも、水中に潜む潜水艦を探知する道具です。
写真をクリックすると、書かれてある注意書きが読めると思います。磁性のある工具を使ってはいけないらしい。
こんな感じで、ピーンと出ています。対潜哨戒機を見分けるためのポイントですね。
機体の下から上を見上げてのショットです。
こちらは、APUの排気口のようです。APUというのは、地上でメインのエンジンが止まっているときに、機体に電力などを供給するためのサブエンジンです。メインエンジンの起動のための役割もあるのかな。
機体の色は、P-3Cよりも青っぽい色です。日の丸がきれいです。
新しい機体だけあって、きれいでした。今日も飛んでいるところを見ましたよ。
今回の目玉の記事はこれで終わりですが、まだちょっと続きます。
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