燻製パーティー2016 完成篇 @ sc1DAVID亭
まあ、ナッツ類は定番の味わいですね。肩慣らしの食材としては、いい調子です。
燻製中ですが、軽くビールで乾杯です。テーブルと玄関との往復とか食材を並べるとか燻製中のチェックとかをしながら、ちょこっとビールをいただきましょう。ということで、どんどん続きましたよ。
かわいい蝶の形をしたショートパスタで作ったサラダです。てんちょさんが持参の色合いのきれいなパスタでした。
私はビールからハイボールにチェンジです。使ったウィスキーは、バランタインです。ジョッキはトリスおじさんですけどね。
砂肝
砂肝は前処理を変えて、二種類です。市販の砂肝を掃除して、お湯でゆでてから調味液に漬けておきました。それを、燻製にかけています。前回と同じ方法(上の写真)と、砂肝の白い堅い部分を取り除いたもの(下の写真)との両方を試してみました。結果は、前回と同じ方法で問題なし。下手な手間はかけなくてもいいという結論です。
しかし、砂肝独特の食感は、燻製にはぴったりです。
前処理ありの砂肝、コンニャク、奥に見えるのは、半熟の鶉の玉子です。味付けは、塩味とタレ味の二種類を準備しました。でも、燻製にすると見た目の違いがよくわかりません。まあ、食べたらわかります。
砂肝はそのままでもいいし、カットしてからでもオッケーです。
さきほどのマカロニサラダとかポテトチップをサカナにして、ハイボールをいただきます。

スナック系の食材で大好評だったのが、こちらの芋ケンピです。表面の砂糖がキャラメライズして、しかも香ばしい一品になりました。
こちらは缶詰のサーモンの油漬けです。スモークサーモンになるかと思ったら、あまり変わりなし。まあ、そんなこともあります。普通におつまみとしていただきましょう。

横浜といえば、崎陽軒のシウマイです。燻製後でちょっと茶色くなったのがわかりますか。水分もちょっと少なくなった感じで、旨みが凝縮しましたね。沢庵漬けは、けっこう色が変わって、一部が焦げるくらいまでやっています。いぶりがっこみたいになるのを目指していました。
カットしたところを撮影していますね。燻製の入り具合はもう一歩という感じです。やはり大きすぎるのかな。

蒲鉾と燻製した沢庵漬けをカットしたものです。元は白かった蒲鉾が、薄い茶色になったのがわかりますか。
きれいにカットしていただきましょう。これはいい感じの燻製具合でした。沢庵は燻製具合がちょっと足りないようなので、今度はカットして再度マシーンで燻製です。
こちらはきれいにカットした蒲鉾の行列です。
やはり燻製にするには、肉の薄い手羽先などが向いているのかな。でも、骨のない豚のタンも燻製にぴったりでした。いい色になっていますね。
燻製の入りが悪かった沢庵漬けは、縦にカットして再度トライしました。うん、このサイズで燻製するといい感じですね。豆腐は水切りの具合が、重要みたいです。ちょっとスモークチーズっぽい仕上がりになりました。
二種類の鶉の玉子の片割れです。燻製前はちゃんとわかっていましたが、燻製後には見かけでは区別がつきません。まあ、食べてみればわかります。半熟加減が旨くいったのに、断面カットの写真を忘れてしまったのが残念です。
蒲鉾の燻製は、おろしワサビを添えていただきます。

自分で釣ってきたのではありませんが、いい形のキスでしょ。きれいな色に仕上がったキスは、一人一尾です。ごらんのようにきれいに骨がはずれました。うーん、これも美味しい。
自分でキスを釣れる人は、ぜひとも試して欲しいです。


ぱかっと開いたところを撮影です。レモンをかけていただきましょう。うーん、贅沢です。
燻製したものは、その日よりも翌日くらいのほうが味が安定しているみたいです。でも、その場で違いを確かめながらいただく楽しさは、抜群ですね。
そして、下処理の終わったアーティチョークの半分は、オーブンへと向かいます。

春の野菜のホワイトアスパラガスに白ニンジンです。白ニンジンは教えてもらわないと何かわかりませんね。微妙な色合いの違いがわかりますか。

てんちょさんが調達してくれた蚕豆にプチトマトです。どちらもこの季節のものですね。

奥がてんちょさんのCALVAで購入のレーズン入りのもの、手前はmamさんの自家製フランスパンです。
そしていよいよあの食材が登場です。
下処理をしたアーティチョークを上がスチームしたもので、下がオーブンで焼いたものです。上にはレモンソース、下はバルサミコソースが使われています。

それではメインをいただく前に、このへんでアワアワを開けてやりましょう。
お祝いではないけど、シャンパンをいただきます。モエの白は安定の美味しさですね。フルサイズですが、三人で飲んだらすぐにからっぽになってしまいます。
アーティチョークはここの部分は食べらないとか、ここが一番メインの部分だとか説明を受けながらいただきましたよ。
ヨーロッパでは女性に人気があるということで、なんとも不思議な食感と味ですね。

チキンスープもいただきましょう。
ルッコラとトマトも用意していよいよあれの出番です。

この日の新兵器は、こちらのピザ焼マシン ビタントニオくんです。卓上で使えるのに、きれいにピザが焼けるという優れものです。イタリア人みたいなオシャレな格好をしています。
最高温度400℃のヒーターが上下にあって、石材のプレートを使っているので、オーブンよりも速く美味しくピザが焼けるという優れものです。何度か試した結果は、非常に優秀とのことです。
余熱をしてからこんなふうにセットして、蓋をしめてまちましょう。完成した姿がこちらです。
強火で短時間加熱のよさが、きれいにでていますね。トマトとルッコラをあとのせでいただきました。

二枚目のピザには、あらかじめ生ハムとルッコラをのせて焼きました。
ともりんさんが持参した生ハムは、焼きあがってカットしてからさらにたっぷりとのせてやります。つまり、焼く前にも生ハム、焼いてからも生ハム攻撃です。

これは開店前攻撃並みの破壊力でした。
三枚目のサルシッチャ(イタリアのソーセージ)のピザが焼けたところを、ようやく撮影です。
こちらのピザは、生地もmamさんが粉を捏ねて醗酵させて作っています。このピザを食べてしまうと、市販のピザではガマンできなくなってしまいます。
最後にホットコーヒーをいただいて、ご馳走さまでした。
燻製に、アーティチョーク、新兵器でのピザと盛りだくさんのパーティでした。
sc1DAVIDさん、mamさん、この日も遅くまで、ありがとうございました。ともりんさんにてんちょさん、またご一緒しましょう。
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