午後はポロンナルワ観光 @ スリランカ旅行その22
ということで、今回はPOLONNARUVA (ポロンナルワ)の古都巡りです。ポロンナルワの詳しい説明はこちら
シギリヤのホテルから移動後に、美術品を集めた博物館にまずは寄って、その後に遺跡巡りになります。こちらが入場券です。左側のポーズの像は、博物館に展示してありました。
裏面はこんな感じです。外国人観光客の入場料が高いのは、同じですね。

こちらが博物館へと向かうところです。ちょうど中学生くらいの学生の集団と一緒になりました。

こちらの湖は、パラークラマ・サムドゥラと言って、灌漑のための人造湖だそうです。このおかげで、周辺で水田ができるようになったらしい。堤防の上が道路になっていて、移動中にたびたび通ることになりました。
堤防の上を走っていると、牛か水牛の姿を見かけました。ここはあちこちのエリアに遺跡があるので、見学にはバスやトゥクトゥクを使うほうがよさそうです。主な見学場所には、先ほどの入場券をチェックするゲートがありました。

こちらは古代の図書館あとにある石造です。ごらんのように屋根が設置しています。
地面から出ている岩を削って作られているらしい。モデルはここを支配した王様で、パラークラマ・バーフ一世との説が有力らしい。

道を歩いていると、あちこちにこんなものがありました。蟻塚だそうです。

仏教の寺院や宮殿のあとなどがたくさんあって、日本だと奈良や飛鳥といった感じでしょうか。石造りや煉瓦造りが多いので、同じ仏教と言っても雰囲気は全く違いますが。

これまた移動中に見かけたパラークラマ・サムドゥラで泳ぐ子供たちです。


狛犬?と思いましたが、どうやらこれは獅子だそうです。三越の前のライオンとはだいぶ違う感じです。

こちらはパラークラマ・バーフ1世の宮殿跡です。柱と壁はありますが、現在は三階建ての高さまでが残っていて、天井はない状態です。最初は7階建ての高さだったそうです。

昔の遺跡でもありますが、現在でも宗教の場所でもあります。こちらは屋根がかかっていて、補修中のしょうです。

左側がワタターゲという遺跡です。ここも中に入るときは靴を脱がなければいけません。


場所によっては、中に入るのに、土足禁止(靴下は大丈夫)で帽子禁止の場所が多いです。こちらはマンホールではありません。

御覧の通りに、象がたくさん描かれていました。裸足で歩くと、足裏マッサージの効果が期待できそうです。

天井はありませんが、内部の仏像はしっかり残っていました。

こんな風に崩れた石の柱が置いてある場所もありました。中に入るときは、気を付けたほうがよさそうです。また、ここでも猿の姿があちこちで見かけました。


ちょっと近くにいくと、怖そうな感じです。

基本的は仏教の寺院が大半ですが、ヒンズー教の寺院もありました。この辺のことは宗教上のデリケートな部分なので、スルーしておきましょう。

入り口にはこういう注意を書いている表示があります。
ひときわ大きなこの仏塔は、ランコトゥ・ヴィハーラというらしい。そろそろ夕方で暗くなってきています。

さらに移動して最後に行ったのが、こちらのガル・ヴィハーラです。岩を削って作られた仏像が並んでいます。

元々は屋根があったそうですがそれがなくなって、現在は屋根を設置しているらしい。左から、座像です。

真ん中にある立像は、ほかの二つと比べると小さく感じますね。

そして、右にあるのがひときわ大きな涅槃像です。ちょっと大きさがわかりにくいですね。


向かいの岩の塊に登ると、三つの像を撮影できました。ズームはもちろん広角いっぱいです。人と比べるとその大きさがわかりますか。

なんとか夕暮れに間に合いました。本来はポロンナルワだけで一日ではもったいないくらいの見どころがありました。暗くなった道路をバスでホテルへと戻りましょう。
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