肉骨茶で蕎麦って @ 名代 富士そば 藤沢店
サンプルマニアのために、店頭のサンプルケースを撮影です。なんで、立ち食い系のお蕎麦屋さんと思われるでしょうが、右上に注目してください。
こちらが、店舗のHPのお知らせです。
つまり、シンガポールやマレーシアのローカルフードである 肉骨茶(バクテー)からイメージした蕎麦で、藤沢店で先行発売するそうです。ブロガー対象の試食会とかもあるようですが、わざわざ遠くまでは行かないよなあ。
以下の文章は、HPからの説明を引用しておきます。
シンガポール式の肉骨茶スープを名代富士そば流にアレンジしました。
にんにくとコショウがバッチリ効いた豚スープ。
にんにくとコショウは日本の方には強すぎるくらいですがローカルテイストの再現の為に大胆な味付けにしました。
※八角(Star anise)は使用していません。
そばつゆは一切、使用していません。
スープは豚肉の成分が主となり、魚介類は一切使用していません。
ラーメンのスープがベースになっています。
肉骨茶(バクテー)は海南鶏飯(チキンライス)以上にマイナーな料理なので、なかなか日本では食べられない料理です。ということで、気になってしまいました。
ということで、10月17日から藤沢店で先行発売されるというので、試してみることにしました。
店内に入って、食券を購入してから食券を店員さんに渡します。出来上がると食券の番号で呼ばれるので、席を確保して待ちましょう。
590円(税込)
あくまでも肉骨茶そのものではなくて、それをインスパイヤしたお蕎麦という位置づけなのでしょう。名代富士そばで提供するということなので、二日酔いがふっとぶという表現です。
そばつゆは使わずに、バクテーのスープっぽいやつに日本蕎麦、トッピングは豚バラ肉の薄切り、油揚げしたネギ、普通のそばで使われるネギといったところです。
スープは、たしかに蕎麦のスープとは別物です。豚の骨系の出汁に胡椒がよく効いた辛い味です。ニンニクの姿はないけど、ちょっと効いている感じです。八角も使っていないので、漢方臭さは皆無です。
蕎麦の麺は、普通のそばと変わりないかな。
肉は豚肉の薄切りがけっこうたくさんで、揚げたネギと絡んでいます。登場した時の香りは、通常の温かい蕎麦とは別物でした。
ニンニクの丸ごとの塊が入っていないとか、
パクチーが添えられていないとか、
一緒に食べるのが長粒米のライスじゃないとか、
スープは辛さはあるけどスパイス感がないとか、
これは肉骨茶とはまったくの別物でしょう。
漫画の世界なら東西新聞の人が「これはバクテーではない。明日になったら、本当のバクテーを食べさせてあげますよ」と言いたくなる感じかな。そして、父親との勝負に負けて「愚か者め~」と言われるところまで想像できそうです。
とはいえ、エスニックの専門店でもない路麺の蕎麦屋さんで提供するとなると、これくらいがいいところなのでしょう。むしろ、頑張っているレベルなのかも。これで肉骨茶(バクテー)という料理に関心が集まるなら、まあいいかと思います。

24時間営業なので、朝方に二日酔いのときに食べると、たしかに回復に効果があるかもしれませんね。
お店の情報
名代 富士そば 藤沢店
http://fujisoba.co.jp/
住所 神奈川県藤沢市南藤沢3-1
電話番号
定休日 なし
営業時間 24時間
駐車場 なし? 周辺にコインパーキングあり






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