イオンモール座間の日産ギャラリー 第20弾
イオンモール座間は、座間市の日産自動車の工場があったエリアにできたショッピングモールです。そこの1階と3階には、近所の日産ヘリテージコレクションに保管されているクルマが、定期的に入れ替えながら展示されています。
この日は1階の様子です。この日に展示されていたのは、日本のレースのスーパーGTで実際に走っていたマシンでした。
日産のメーカーの代表するマシンのゼッケンは、昔から23番を使うことが多いです。にっさんなので、23らしい。
こちらが詳しい説明です。2008年のシリーズチャンピオンになったマシンだそうです。
市販車だとタイヤホイールは4本とか5本のボルトナットが使われています。でも、レース中にタイヤ交換をするこのクルマでは、真ん中の大きなナット1つで固定されています。これは専用のインパクトレンチで着脱をします。
スーパーGTのレースは、シリーズの最初はどれも同じ条件ですが、上位に入賞するとハンデとして次のレースにウェイトを積まないといけません。レースカーで重くなるのはそのぶんだけ不利になります。こうやって、どの車にもチャンスがでてくるわけです。
この錘のステッカーは、そのときに積まれているハンデの重量を表しています。この場合は、通常よりも40キロも重いわけです。
サッカーファンではないけど、懐かしいな。

このEマークのところにある赤いスイッチが自動消火器で、雷マークがキルスイッチというものです。車両トラブルのときに、外部から作動できるように、取りつけが義務づけられています。
キルスイッチは、車両の電気系を遮断して、火災を防ぐためのものです。同じ組み合わせが、車内のドライバーが操作できるところにも取りつけられています。
前輪の後ろの部分です。この部分は、前輪のタイヤハウスの中の空気をきれいに排出するように作られているそうです。

ドアの乗り込むためのノブの部分です。この部分は市販車ベースなのかな。
実際のレースカーをすぐそばで見ることができるのは、なかなか楽しいです。このクルマも10年以上前に活躍したマシンなんですね。
![IMG_3467[1]](https://blog-imgs-133-origin.fc2.com/t/e/t/tetsuan/202003241926101d5.jpg)




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