もしや業態変更? @ マボロシカレー
シャッターが下りかかっていますが、営業前ではなくてすでに通常の販売は終了しています。
店頭に掲示しているメニューがこちらです。昼間だけの営業で、すでに売り切れ仕舞いになっている状態です。

店舗前に書いている注意書きがこちらです。以前との違いはありません。平日でも11時に開店で行列が出来ていて、だいたい12時過ぎには売り切れとなってしまいます。
この日も取り置きを電話でお願いしていました。時間になったので、店内へと案内されます。カウンターの上に並んでいるのは、予約注文のカレーのお弁当です。一人で2つとか3つの注文が当たり前みたいですが、職場とか家族で食べるのかな。お弁当の受け取り時間は、11時30分と13時30分のどちらかになっています。
その上に貼ってある気になるメニューについては、後述します。

この日も店主さんと奥さん、それにお手伝いの若い男性の3人体制でした。ここのアルバイトは、賄いとして仕事の終わりにお店のカレーをいただけるようです。
注文を伝えて、待ちましょう。この日の取り置きをお願いしたのは、私と男性一人でした。カレーについてくるコーンサラダと、オプションのパクチーがやってきます。パクチーが山盛りなのは、お店からの愛情盛りでしょう。
この日は二人掛けの白いテーブルを使わせてもらいます。カレーの本を読みながら、待ちましょう。
なお、電話とか来店しての取り置きサービスは、チキンカレーかポークカレーかを選ぶことが出来ません。入店時刻も13時30分くらいに指定されることが多いです。そういうのを納得している人向けのサービスですね。
普通盛 辛口 パクチー追加
1000+100円(税込)
久しぶりの訪問ですが、変わりない姿です。この日はポークが先に売り切れていて、チキンカレーとなりました。辛さとか普通盛か大盛かなどは、もちろん選択可能です。黄色い成型されたターメリックライス、丸ごと一本の青唐辛子、緑色の粉末パセリ、ごろごろとした大きなカットの鶏肉、注文ごとに店主さんがフライパンで仕上げていくカレーは、その香りが魅力です。
鶏肉や豚肉の仕入れは、店主さんが自ら業務用スーパーのメトロに行っていました。もうすぐメトロが日本から撤退するとのことで、ちょっと心配です。でも、食後に店主さんとお話をしたところ、なんとかなりそうな感じみたいです。
辛さを普通と辛口だと一本、大辛だと2本がのってくる青唐辛子です。本当の青唐辛子なので、丸ごと食べると辛くて大変なことになってしまいます。初めてっぽいお客さんにはお店の方からの注意があったり、店内にも注意書きがあります。
でも、カレーを食べ進めていく後半に、これをスプーンでカットしてちょっとずつカレーに加えると、新鮮な辛さが加わって最強の味変アイテムとなります。

こちらのスパイスは、スパイスの専門の会社から仕入れたものを、お店でパウダーにして使っています。事前に肉を漬けて置いたり、フライパンで加熱して仕上げていくときに加えたりしています。なので、スパイスの感覚が普通のお店のカレーとは、全く違って感じられます。
トッピングのパクチーをのせたところも撮影です。単品で食べるとまあまあかなというパクチーですが、エスニック系の料理に合わさると、ぐっと威力を増しますね。
食後のサービスのアイスチャイもいただいて、まんぞくなランチでした。

さて、ここまでの記事はいつものパターンですが、ここからが本題です。通常のカレーのメニューは、こちらの通りなのですが、最近に公式Twitterで告知されていますが、土曜日にはカレーの販売をやらなくて、もつ煮定食だけのお店になっているそうです。しかも、販売時間は夕方の5時かららしい。

上の写真が、店内に掲示されている通常のカレーのメニュー看板です。従来は土曜日はお客さんが殺到して行列がすごいので、予約券を発行したりしていました。対応が大変なので、カレーをやめちゃったのかとかいろいろと考えてしまいました。
この日は調理の終わった店主さんにそのへんの事情を聞いてきました。元々は、店主さんが好きなもつ煮の試作を今年の初め頃からやっていました。そして、満足できるものができたので、8月下旬から販売を始めたそうです。
厨房施設の関係で、カレーをやりながら作るのは不可能とのことで、休みの前の土曜日限定での販売らしい。夕方からの販売なのも、仕込み時間からそうなったらしい。営業時間は、以前から時間短縮などの補助金とは関係のない営業形態でした。
すでに週末の土曜日に何度か営業していますが、無事に売り切れ仕舞になっているそうです。今のところ、行列もあまり長くならないみたいです。お酒も販売していますが、軽く飲んでいくくらいで、長居するお客さんは少なそうです。
こちらのカレーは、カラッタカレーの店主さんから元のレシピを教わって、それを営業しながら工夫していって、現在の形に完成させたものです。もつ煮のほうは、店主さんが独自であれこれと試行錯誤しながら作っていったので、別の面白さがあるようです。
カレーの販売をやめちゃうのかと心配しましたが、ウィークデーは従来通りに続けるようです。ということで、ひとまず安心しました。ということで、近いうちにいってみようと思います。

ということで、近いうちにもつ煮の記事もいってみましょう。
追記 実際に行ってみた記事がこちらです。
さて、この日は久しぶりに暗くなったマボロシカレーの外観ショットからスタートです。カレーの夜営業はしばらくやっていないので、夜の店舗の姿は開店当時のことを思い出して懐かしいです。 暖簾が出ている様子を撮影するのも、久しぶりです。店内にあるアンティークな品に負けないような貫禄がでてきました。この暖簾が表に出ているのに行列がないというのも、久しぶりに撮影できました。 この日は、こちらの記事で紹介した...
お店の情報
カレーの店 マボロシ
https://twitter.com/csmaboroshi
住所 神奈川県相模原市中央区中央3-7-1
大きな通りからEVANのかどを入ったところです。
電話 042-751-3320
定休日 日曜日、月曜日
営業時間 11:00~14:00
(ラストオーダー14:00ですが、売り切れ仕舞い)
土曜日は、もつ煮のみでカレーはありません
営業時間も異なります
祝日は、午前9時頃に整理券を配布します。
駐車場 なし (周辺にコインパーキングあり)
おまけ情報です。マボロシカレーの近所に新しいお店がいろいろとできていました。
まずは、市役所と市民会館駐車場の間の道沿いにできたラーメン店です。麺や ZEっ豚というようです。店名から想像する通りに、豚骨系ラーメンのお店かな。
9月11日にオープンで、このときの営業時間がこちらでした。ウルトラマンで登場する怪獣との関連は不明です。
入り口のところには、メニューの写真やお知らせが貼ってあります。9月30日から定休日は木曜日になるそうです。
その通りの向かい側には、新しいお寿司屋さんが出来ていました。店名は、御用寿司となっています。
調べてみると、矢部に逢ったお店が移転してきたようで、9月16日に開店でした。持ち帰り用の入り口と店内用との入り口が別々にあって、今どきの造りのお店ですね。こちらが中央店で、田名にも支店があるようです。
そしてこちらはマボロシカレーの前の通り沿いにあるビルで、つわのビルと言います。一階には、担々麵ドラゴンキングが、二階には食堂 つわのが入っていましたが、どちらも閉店してしまいました。

つわの の訪問記事はこちらです。結局、一度だけの訪問でした。
さてこの日は、相模原の市役所近くにある 食堂 つわの へ訪問です。写真の建物の2階にあって、けっこう以前から営業しています。一時期、閉店するとの話もありましたが、元気で営業していました。 同じ建物の一階には、担々麺のお店が入っていましたが、閉店したようです。気になっていたので残念です。 この前の通りを、左のほうに歩いていくと、マボロシカレーがあります。この時は、すでに売り切れでした。 昼は食堂、...
2021年7月27日に、新しいラーメン店が一階に入りました。二階はまだ空いたままみたい。店名は、麺・餃子 まる壱です。住所は、神奈川県相模原市中央区中央3-8-16になります。

店頭に掲示されているメニューです。写真入りなので、イメージしやすいですね。
以上です。



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