ようやく開店しました @ インド・ネパール料理 ハーブストーリー (Herb Story)
この場所には、 パキスタン料理 Spice Inn (スパイス イン)というお店がありました。開店当時に訪問した記事がこちら。
南林間で新規開店です @ パキスタン料理 Spice Inn (スパイス イン)
こちらは小田急江ノ島線の南林間駅と鶴間駅の間あたりにできた パキスタン料理 Spice Inn (スパイス イン)です。かなり以前から看板があがっていたのですが、コロナ騒ぎで開店が遅れていました。本来は3月開店の予定だったそうです。ようやく、6月14日から営業を開始したそうです。 店舗はこの建物の2回です。左の赤いテント下の階段を使って昇っていきます。一階の窓に貼ってあったチラシがこちらです。 定休日が火...
その後にスパイスインが閉店して、インド・ネパール料理 ハーブストーリー (Herb Story) というお店の看板がかかりましたが、営業を開始する様子もありませんでした。その報告の記事がこちら。昨年の後半からこんな感じだったかな。
コロナの影響でも営業自粛などで、休業とか開店とか再開とかのニュースです。2月上旬の小田急江ノ島線の中央林間から鶴間駅周辺のお店の様子です。 まずは南林間にある 二軒並んだ居酒屋の うつけ と山海房です。 うつけのほうは、2月13日まで休業中でした。 山海房のほうは、持ち帰りだけで営業中でした。こちらも2月13日まで。 タイ料理のお店 ペンタイは帰国のために休業中でした。 南林間駅の西口側にある...
それで開店したとの情報を、そらすさん から 喰撮さんの掲示板 に報告がありました。なんだか、あっちこっちのカレーマニアの方が訪問したり振られたりしているらしい。
開店祝いのお花もなくて、店舗入り口の階段そばには、こんなメニューが。あまり人通りの多い通りではないので、気が付きにくいでしょう。

こちらの階段を昇った二階に店舗の入り口があります。この辺は、以前からあったお店と変わりないようです。

店内に入ると先客なしで、店員さんは女性2名でした。一人は見覚えがあるなと思ったら、プチ・レストラン 喜和深 (きわみ)の元店主さんです。この日は、お手伝いにきていたようです。店内の様子は、喜和深のころとほぼ同じかな。

一人なのでカウンター席でもいいのですが、他のお客さんもいないので、テーブル席を使わせてもらいました。こちらのほうが、外からのほどよい明りが入ってきます。

あとから喜和深 (きわみ)の元店主さんに、元開店までのあれこれを聞きましたg、その辺の事情は、ブログでは載せない方がよさそうです。
現状は、ネパール人の女性店主さんが一人で、ダルバートを作って出しているそうです。店内には、タンドリー窯もありますが、使われていない状況でした。タンドール窯を使えるネパール人の料理人を探しているところらしい。
ダルバトは、チキンカレーベースのものとマトンカレーベースの2種類らしい。他のメニューの予定はあるけど、調理担当の人を探している最中とのこと。それまでは、女性店主さんのワンオペが基本だそうです。

マトンカレ
1300円(税込)
ネパール料理のダルバート(こちらではダルバト)は、ダルが豆のスープでバートがごはんのことです。それに副菜とかカレーがついているネパールの定食みたいなものです。銀色のお盆のうえにのってやってきて、それをいろいろと混ぜていただくのが基本らしい。
奥から見ていくと、副菜のお豆の煮ものですな。見た目は日本の煮豆っぽいですね。スパイス感があって、見た目とはかなり違います。ジャガイモも入っているのかな。

こちらのタルカリは、青菜、モヤシ、白菜の炒め物かな。カボチャも使われていました。控えめなスパイス使いですが、きちんとバランスがとれています。

ムラコアチャールは、大根に人参、キュウリのお漬物です。って、漬物という表現でいいのかな。ダルバートではよく登場します。こういう組み合わせにも日本の定食との共通点とかいうか、似通ったところが見えますね。

ごはんは長粒米で、おせんべいみたいなパパドも添えられています。

カレーはチキンかマトンが選べるので、マトンでお願いしました。さらっとしたカレーの中に、骨なしのマトンがころごろと入っています。たぶん、冷凍肉ではなくてチルドのラム肉かな。辛さの調整はやっていないそうで、辛さが足りない時は卓上の唐辛子で調整してほしいとのこと。

ダルは豆そのものですが、こういうスープになったものもダルと呼ぶらしい。スプーンでリフトしたショットを撮り忘れです。

こちらはメインの一品ではなくて、ヨーグルトのデザートでした。食後にいただくことにします。

ちょっと向きを変えての撮影です。パパドは、豆を粉にしてそれで作ったおせんべいみたいなやつです。砕いてごはんと一緒にいただくらしい。ふりかけみたいな役割かな。

全般的に、辛さとスパイスは控えめに感じます。でも、上手にバランスがとれている感じです。うまく作られたネパールの家庭料理がこんなかんじなのかな。
こちらのショットだと、ジャガイモの存在がしっかり確認できました。

向きが変えて撮影したのに、ピンボケ気味ですな。白菜と青菜をターゲットにしたのにね。
日本のインドネパール料理店だとナンとカレーのセットのように、最初にオレンジ色のドレッシングのかかったキャベツサラダがよく登場しますが、こちらはそれはありません。

ネパールでも最近はスプーンとフォークを使うことが増えてきたそうですが、本来は手食が多かったそうです。不器用なので、素直にスプーンとフォークを使います。

マトンリフトを撮影しましたが、湯気のせいでこんな写真しか撮れませんでした。

ダルバートは、ダルとバートのお替わりのできるお店もありますが、こちらはごはんのお替わりが一回できるそうです。最初の半分ほどでリクエストしたお替わりごはんが、こちらです。

お替わりごはんに残っていたダルやカレーなどを混ぜていただいてみます。見た目は美味しそうに見えないのが難点ですな。

サービスで冷たい烏龍茶をいただいて、食後のデザートをいただきます。自家製のヨーグルトも、ちょっとスパイス感があって美味しい。

デザートをいだたきながら、喜和深の元店主さんとあれこれのお話を聞くことができました。どうやら、ブログには書けないような事情もあれこれとあったようです。

この日は後客として、二人組が一組でチキンとマトンのダルバートを注文していました。
まだ手探り状態での営業なので、今後はどうなっていくのか、ちと心配です。料理は、きちんと真面目に作った正統派のダルバートなので、いちど試してみてほしいですね。

当面はワンオペなので、遠方からの訪問などの場合は、電話で確認しておいたほうがいいかもしれません。
すでに2度目の訪問をした方もいるようです。
お店の情報
インド・ネパール料理 ハーブストーリー (Herb Story)
住所 神奈川県大和市西鶴間1-8-15 ステージクリオネ 2F
電話番号 046-244-4870
定休日 月曜日
営業時間 11:00~21:30
煙草 禁煙
駐車場 周辺にコインパーキングあり
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